【免許合宿先での失敗に関する調査】約7割が免許合宿中に失敗した、困ったと感じたと回答!
合宿免許で頼りになる存在は教官や他の教習生!
免許を取得した10代~20代の男女を対象に「免許合宿先での失敗」に関する調査を実施しました。
合宿免許で免許を取得しよう!と考えた際、まず選ぶのが「どのようなプランの合宿に参加するか」ですよね。
期間やエリア、宿泊先の特徴などプランによって内容はさまざまです。
長期間の宿泊を伴うこともあり、中には合宿免許への参加に不安を抱いている方もいるようですが、失敗や困りごとに遭遇しないためにはどのようにプランを選ぶのがベストなのでしょうか。
そこで今回は、合宿免許で免許を取得した10代~20代の男女を対象に「免許合宿先での失敗」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・合宿免許に参加する前に不安を感じていた方は約9割で、「期間内に卒業できるか」を一番心配していた。
・合宿免許の参加中に失敗した、困ったと感じたことがある方は約7割。そのときに教官や教習生が頼りになった方は8割を超えている。
・合宿免許のプランを選ぶ際に重視するのは「費用」と約7割が回答。次いで「エリア」「日数」と続いた。
・合宿免許は約9割が満足と回答。合宿免許を勧めたい方は約8割と判明したことから満足度は高い。
調査概要:「免許合宿先での失敗」に関する調査
【調査日】2024年6月11日(火) ~ 2024年6月12日(水)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,009人
【調査対象】調査回答時に合宿免許で免許を取得した10代~20代の男女と回答したモニター
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
合宿免許経験者が参加前に感じていた不安第1位は「期間内に卒業できるかどうか」
はじめに、「合宿免許に参加する前に不安はありましたか?」と質問したところ、8割超の方が『あった(85.0%)』と回答しました。
多くの方が不安を抱えつつ合宿免許に参加したことが明らかになりました。
慣れない環境で過ごさなければならないので、合宿の内容や教官についてなど、不安に思うことが多いのかもしれません。
そこで、不安があったと回答した方に、どのようなことを不安に感じていたのかうかがいました。
「どのような不安がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『期間内に卒業できるか(62.7%)』という回答が最も多く、次いで『教官との相性が悪くないか(44.1%)』『友達ができるか(32.9%)』と続きました。
通いでの免許取得までの期間が平均で約3ヶ月であるのに対して、合宿免許の期間は約2週間程度と短いことから、限られた時間内で必要な技能や知識を習得できるかどうか不安を感じていることがうかがえます。
合宿免許経験者の約7割が「参加中に失敗や困ったことがあった」と回答
「合宿免許の参加中に失敗した、困ったと感じたことはありましたか?」と質問したところ、約7割の方が『あった(70.8%)』と回答しました。
合宿免許の最中に失敗したり困ったりした方は多いようです。
不慣れな環境なうえ、期間内に免許を取得しなければというプレッシャーもあるので、うまく対応できないことが出てきてしまうのではないでしょうか。
合宿免許の参加中に失敗した、困ったと感じたことがあったと回答した方に、具体的にどのような失敗や困りごとがあったのかうかがいました。
「具体的にどのようなことですか?(複数回答可)」と質問したところ、『実技のスケジュールが厳しかった(37.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『宿泊施設が快適でない(33.9%)』『自習時間が確保できなかった(30.8%)』と続きました。
約4割の方が実技のスケジュールが厳しかったと回答しました。また、宿泊施設の困りごとや自習時間の確保についての悩みも上位に挙がりました。
合宿という短期間で免許を取得しなければならないためスケジュールに余裕がなく、焦りを覚えて困ってしまうようです。自習時間が確保できないという悩みもあるので、時間に余裕がないことが特に困る点と言えるのかもしれません。
では、それらの失敗や困りごとをどのように解決したのでしょうか。
■失敗した、困ったと感じたことをどのように解決しましたか?
・周りに聞いた(20代/男性/秋田県)
・仲良くなった教習生に相談した(20代/男性/東京都)
・朝がすごく早かったが友達と行っていたのでお互い協力して起こしていた(20代/女性/神奈川県)
・教官に相談した(20代/男性/富山県)
同じく合宿免許に来ている教習生や、教官に相談して解決したという声が多数寄せられました。合宿免許では、困ったときは素直に周囲に頼ることが最善なのかもしれません。
そこで、合宿免許の参加中に失敗した、困ったと感じたことがあったと回答した方に、「教官や他の教習生が頼りになることはありましたか?」と質問したところ、約8割の方が『あった(81.7%)』と回答しました。
教官は合宿免許に来ている教習生の対応に慣れており、また、他の教習生は同じように合宿免許に不安を抱いていることが多いでしょう。教官や教習生とコミュニケーションをとり、協力しながら乗り切ることが合宿免許成功のカギと言えそうです。
免許合宿で失敗しないために参考にするべきものや重視するポイントとは?
「合宿免許のプランを選ぶ際、参考にしたものは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『合宿免許の専門サイト(44.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『パンフレット・冊子(34.2%)』『ホームページ(32.8%)』と続きました。
4割超の方が、合宿免許の専門サイトでプランを吟味していることが明らかになりました。専門サイトだとプランの比較などがしやすく、検討しやすいのかもしれません。
次に、「合宿免許のプランを選ぶ際に重視するべき点は何だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『費用(65.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『エリア(46.4%)』『日数(38.9%)』と続きました。
約7割の方が、合宿免許は費用を重視して選ぶべきと回答したことから、コストパフォーマンスにすぐれた合宿免許は人気があることがうかがえます。10代〜20代だと特に、費用は安く抑えたいと考える方が多いのでしょう。
約9割が合宿免許に満足!費用を抑えて短期間で免許を取得できる合宿免許は魅力的
「合宿免許への満足度を教えてください」と質問したところ、『とても満足(24.4%)』『まあ満足(63.2%)』『やや不満(11.1%)』『かなり不満(1.3%)』という回答結果になりました。
「とても満足」と「まあ満足」を合わせると約9割に上ったことから、合宿免許の満足度は非常に高いと言える結果が出ています。失敗したり困ったりしても、周囲に頼りになる教官や教習生がいるため、最終的には満足できるようです。
最後に、「これから免許を取得する方に合宿免許を勧めたいと思いますか?」と質問したところ、『強く勧めたい(25.0%)』『まあ勧めたい(59.8%)』『あまり勧めたくない(13.6%)』『全く勧めたくない(1.6%)』という回答結果になりました。
「強く勧めたい」と「まあ勧めたい」を合わせると約8割になることから、合宿免許を勧める方は多い傾向にあるようです。短期間で費用を抑えて免許を取得できる合宿免許には、人に勧めたくなるような魅力があると言えるでしょう。
困った際は周囲に相談することが大切
今回の調査で、合宿免許に参加する方の8割以上が参加前に不安を抱いていたことが明らかになりました。一方で、約9割の方は実際に合宿免許に行ってみて満足していることも明らかになりました。
参加前には期間内に卒業ができるか、さらに教官を含む周囲の人との人間関係に対して不安を感じている方が多いようです。
また、約7割の方が実際に合宿免許の参加中に失敗したり困ったりしたことがあると回答しており、そこで教官や他の教習生が頼りになったと回答した方が8割以上いることから、周囲に相談することが最善であることがうかがえます。
合宿免許の参加前に不安を抱く方も多く、さらに参加中もさまざまな困りごとが起こるかもしれません。そのような中で周りの教習生や教官に頼りながら協力して免許を取得するのも良いのではないでしょうか。
合宿免許の専門サイトを参考に、自分に合った合宿免許先を検討してみてはいかがですか?