About the Special Training Program for License Qualification

特例教習制度に
ついて

プロドライバー志願者必見!

19歳から大型・中型・二種免許が取得可能!

特例教習で、一歩先の未来へ!

「大型トラックやバスを運転したい!
でも、そういうプロの免許って21歳以上とか、免許を取って3年以上とかいろいろ条件があるから今は無理だな…」
と思っているそこのあなた!
道路交通法の改正で、今は必要な条件をクリアすれば若くても、経験が浅くてもプロ免許にチャレンジできるようになっているんです!

これまで、大型・中型・二種免許には「年齢」「運転経験」この2つの高い壁がありました。
それを打開するのが、「特例教習」の制度です!
「特例教習」を修了すると――
なんと、「19歳以上・運転免許歴1年以上」からプロ免許へのチャレンジが可能に!

高校卒業後、すぐに物流や旅客運送の業界に就職したいという方には、とても嬉しいこの制度。
特例教習と取得教習がセットになった合宿免許なら、短期集中カリキュラムで効率よく免許取得を目指せます。

19歳から拓ける、プロドライバーへの道――。
合宿免許で、夢へ向け一足早く踏み出しましょう!

そもそも特例教習って、どんな制度?

あまり聞き馴染みのない「特例教習」という言葉。
「初めて聞いた!」という方も多いと思います。
それもそのはず、この「特例教習」という制度が設けられたのは2022年。まだ出来たばかりの制度なんです。

この制度ができる以前、中型・大型・二種の各免許は、

  • 年齢(中型は20歳以上、大型・二種は21歳以上)
  • 運転経歴(保有期間が中型は通算2年以上、大型・二種は通算3年以上)

の2つの資格要件を満たさないと取得できませんでした。

そのため、物流業界や旅客運送業界では若いドライバーを雇い入れるのが難しく、長らく人手不足が課題となっていました。
こうした状況を改善するため、国が動いたんです。

2022年(令和4年)5月13日改正の道路交通法で「受験資格特例教習(特例教習)」制度が設けられ、最短で19歳・運転経歴1年から、 トラックやタクシーなどの免許にチャレンジ可能になったんです。

資格条件比較図
資格条件比較図
【注意点】特例教習を修了しても、すぐに免許は取れない!

特例教習を受ける前に知っておきたい注意点が一つ。
上で「チャレンジ」という表現を使った通り、 「特例教習を修了する=即免許が取れる」というわけではないんです。
では、どのような手順を踏めば免許が取得できるのでしょう?
次のコーナーでは、特例教習を受講してから、免許取得までの流れを説明いたします。

免許取得までの流れ

ここでは、受講から免許取得までの流れを説明します。
まず、特例教習の受講には、普通(または準中型)免許を1年以上保有していることが条件になります。
「四輪免許を何も持っていない状態」での受講はできません。
流れとしては以下の通りです。


  1. 普通車(準中型)の免許を取得後1年以上経過していれば受講可能、条件に該当する特例教習の課程(普通車による実技や学科)を受けて頂きます。
  2. 特例教習を修了しますと、修了証明書が発行されます。
    これを教習所に提出すると資格条件が引き下げられた状態(年齢:19歳以上、運転経歴:1年以上)で、 取得希望車種の教習に参加できるようになります。
    ※修了証明書の交付を受けたその日からお申し込み(教習受講)が可能です。
  3. 取得希望車種の教習を無事に修了した後、免許センターで免許の書き換えを行い、晴れて免許取得となります。

免許取得までの流れを表した図
流れ

特例教習の内容は?

特例教習には3種類の課程があります。
年齢の資格が足りない方が受講する【年齢課程】、 運転経歴の資格が足りない方が受講する【経験課程】、 両方が足りない方が受講する【年齢・経験課程】です。
多くの方は【年齢・経験課程】を受講することになります。

【年齢課程】の内容

各免許の取得要件の年齢要件を19歳以上に引き下げる課程です。
下記の条件をいずれも満たす方が対象となります。

  • 対象条件1:20歳の方。
  • 対象条件2:過去に中型免許取得で、経験課程を受講されている方。
    例:経験過程を修了し中型免許を取得した20歳の方で、大型等を取得する方。(経験課程は中型取得時に受講済みなので免除)

ただし、実際のところ上記の条件に当てはまる方自体がそうそういらっしゃらないので、 この課程を受講する方は非常に少ないです。

実技ではドライブレコーダーで録画した映像をもとにした、運転姿勢や状況判断について指導する教習があります。
学科では、運転適性検査の結果を踏まえながら、性格の特徴がどのように運転に表れるかについて理解を深めていきます。

【経験課程】の内容

各免許の取得要件の運転経験年数要件を1年以上に引き下げる課程です。
下記の条件をいずれも満たす方が対象となります。

  • 対象条件1:20歳以上の方。
  • 対象条件2:普通免許(準中型免許)を取得してから1年~3年未満だが、年齢要件は満たしている方。
    例1:21歳以上の方で、普通免許(準中型免許)を取得してから1~3年未満の方。
    例2:19歳で普通免許を取得した方が21歳になり、大型免許(二種免許)を取得する場合。
    例3:19歳の誕生日前に普通免許を取得した方が20歳になったが、運転経験は満2年未満で中型免許を取得する場合。

技能では主に危険予測・回避能力や、基礎的な運転技能等を向上させるための教習が行われます。
具体的には鋭角コースの通過、転回、シミュレーターによる危険予測練習などです。
また、学科ではディスカッション形式で危険予測の重要性などについて学ぶ教習もあります。

【年齢・経験課程】の内容

年齢、経験どちらも足りていない場合に受講が必要です。
各免許の取得要件の「年齢要件を19歳以上に引き下げる」かつ「運転経験年数要件を1年以上に引き下げる」、経験課程・年齢課程の両方を併せた課程です。

  • 対象条件1:19歳~20歳の方。
  • 対象条件2:普通免許(準中型免許)を取得してから1年~3年未満の方。

各課程の教習時限数・最短日数

課程 適性検査 技能(時限) 学科(時限) 最短日数
第1段階 第2段階 合計 第1段階 第2段階 合計
年齢課程 あり 2 2 4 2 1 3 2日間
経験課程 なし 9 18 27 2 2 9日間
年齢・経験課程 あり 11 20 31 2 3 5 11日間

免許取得後も要注意!「若年運転者期間」とは?

特例教習と教習を終えて、晴れて免許を取得!
でも、年齢条件が本来の受験に足りていない若年層の方々にはもう一つ試練があります。
それが、「若年運転者期間」という制度。

簡単に言うと、「本来その免許を取れる年齢ではない方が免許を取るので、その期間は違反点数の条件を厳しく設ける」というものです。

「若年運転者期間」にあたるのは「免許を取得してから、本来の受験資格要件が定める年齢(中型免許は20歳、大型と二種免許は21歳)になるまでの期間」。
※年齢条件は足りていて経験課程のみを受講した場合には、若年運転者期間は設定されません。

この期間中に交通違反を起こし違反点数の合計が3点以上となった場合、「若年運転者講習」の受講が義務付けられます。

講習の対象となった方には「若年運転者講習通知書」が郵送で送られます。
受講期間は「通知書を受け取った翌日から1ヶ月以内」講習時間は「連続で2日間、計9時間(1日目5時限・2日目4時限)」です。

計9時間というと、仕事をする際の1日の労働時間に匹敵する時間ですが、 この教習を受けなかったら免許が取消になってしまいます。
また、講習を受けても、残りの若年運転者期間内に更に3点以上の違反をしてしまったら、免許取消になってしまいます。

もちろん「安全運転・無事故無違反」であることが運転するうえでのベストではありますが、 もし違反をして対象者になってしまった場合は、せっかく費用や時間をかけて取得できた免許を水の泡にしないためにも、必ず講習を受講しましょう。
※若年運転者講習の詳細な内容については、各公安委員会にお問い合わせください。

教習を申し込む前に気をつけたいこと

これまでの説明で、特例教習の仕組みについておわかりいただけましたか?

ここで、合宿で特例教習をお考えの方には、検討の際にご注意いただきたいことがいくつかございます。

まずは、「特例教習」の合宿を実施している教習所が非常に少ないということです。
特例教習自体が「出来て間もない制度である」ということとも関連しますが、
合宿で「特例教習」と「特殊車免許の教習」をセットで受けるプランは全国的に見てもまだまだ少ないのが現状です。

また、取得の目標となる大型・中型・普通二種といった「特殊車」に属する車種は、学生さんの夏休みや春休みに重なる繁忙期は実施しない場合がございます。
この時期は普通車の申込みが集中し、そちらに教習員を集中配置しないといけないため特殊車系の受入れが難しくなります。

特例教習込みだとスケジュールも長くなるため、直前の申し込みでは対応できないケースが多いので、
希望時期や希望エリアが決まっているという方は早めのお問合せをおすすめします。

「免許取得へ向け動き出したいけれども、入校できる教習所が分からず困っている」というお客様は、 ぜひ一度『合宿免許マイスター』までお問い合わせください!

北海道・東北

岩手県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
盛岡南ドライビングスクール
せんまや自動車学校

秋田県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
秋田北部自動車学校

山形県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
マツキドライビングスクール村山校
マツキドライビングスクールさくらんぼ校
マツキドライビングスクール山形中央校
マツキドライビングスクール太陽校
マツキドライビングスクール長井校
マツキドライビングスクール白鷹校
マツキドライビングスクール赤湯校
マツキドライビングスクール米沢松岬校
出羽自動車教習所

福島県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
田村自動車教習所
本宮自動車学校

関東

栃木県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
那須自動車学校

北陸4県

新潟県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
マツキドライビングスクール新潟西しばた校
中越自動車学校
六日町自動車学校

東海甲信・近畿

岐阜県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
中濃自動車学校

京都府

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
京都峰山ドライビングスクール

中国・四国

広島県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
備南自動車学校

愛媛県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
くま高原ドライビングスクール

高知県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
高知家・安芸自動車学校
高知家・高知県自動車学校

九州・沖縄

佐賀県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
伊万里自動車学校

鹿児島県

教習所名 合宿での特例教習の実施 特例教習受講済者の入校
種子島自動車学校
指宿中央自動車学校

ページの先頭に戻る

閉じる

教習所を探す

  • エリア

  • 入校日

  • 取得免許